あららぎ会計の視点論点

経済活動とは、若干のメランコリーさがあるのか。

2025年6月11日

米がない米がないと世間は騒いでおる。

古米がスーパー店頭に並び、これは、2年前だ3年前だと騒いておる。

 

米農家が作ったお米は、

A社⇒B社⇒C社

と行きわたり、消費者は、その間にオンされた利益に、驚愕しておる。

高いな~

そんなことは、流通や経済の常識なのだが。

 

利益をオンするということは、なんというか、社会性とは逆の意味合いを

想起させる。

 

価格は需要と供給のバランスで決められるのであると信じ込む。

 

ダイヤモンドの原価は、店頭価格の10%とかなんとかいう。

100円で仕入れて、1000円で売る。

 

う~ん。物悲しいですね。

でもね、しゃあないですわね。資本主義の経済ですから。

それがいやなら社会主義へいけっちゅう話ですわね。

 

そんな、メランコリーにでもなる仕組みの中で我々は生きておるのですね