あららぎ会計の視点論点

法人設立前のご相談に来所されましてありがとうございます。

2018年4月21日

昨日、法人設立前の相談に弊事務所にご訪問頂きました方がいらっしゃいます。

 

ホームページを見て、飛び込みで来所されました。

これも、ひとつのご縁です。

ありがとうございました。

 

行政書士に法人設立の準備をお願いして、進めるところでしたが、

税務上の注意点を確認したいと来所されました。

 

結果として、

法人設立は、延期となりました。

 

個人事業と法人事業を比べ、本当に法人としてスタートしていくべきか、

メリット、デメリットを並べて、

きちんと検討をしたのかどうか。

 

他の税理士や行政書士さんで、心がない専門家であれば、

法人設立し、目先の利益優先で、顧客の要望を丁寧に紐解かない、

そんな方も中にはいらっしゃいます。

 

当事務所は、

むやみに法人設立を勧めません。

 

何が最善の選択なのか。

一緒になって考えてゆきます。

明けましておめでとうございます

2018年1月3日

2018年。今年も一年がスタートしました。

 

顧問先様の為に、

精一杯謙虚な努力を続けていきます。

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

秋の税務調査

2017年11月13日

9月から12月にかけて、私どもが関与させて頂いている

顧問先様に連続で税務調査が行われています。

たまたま重なってしまいましたね。対応に忙しいです。

 

顧問先様。不安でしょうが、安心して下さい。我々がついてます。

 

さて、

我々の信念として・・・

『理屈に合わない修正は、絶対に行わない』

ということ。

 

よく税務調査には、

おみやげとして多少の修正税額を支払わなければいけないと

思っている方が多くいます。

 

納得はしていないが、しょうがないか・・・

税理士も、税務調査官の言いなり、まるで反論もしない頼りない人がとても多い。

むしろ、そういった税理士倫理を持っていない人の方が多いのか。

 

我々、

常に、法に基づき、納税者の権利を守る事を意識しております。

 

「数万円の修正税額だから、ここは丸く、穏便に調査官のいう事を聞こう」

なんて、これっぽっちも思いません。

 

 議論は尽くせるまで議論をします。

 先日も数万円の修正を拒否しました。

 

 自主申告制度の趣旨を理解し、堂々と拒否をすればいいのです。

 

 納税者に寄り添っていきます。

 この気持ちは、絶対に譲れないのです。

高校野球監督からみる組織論

2017年9月11日

わたくし、高校野球観戦が好きです。

キラキラした高校生の目を見ているだけで、パワーをもらえます。

今年の夏も、高校生にたくさんの力をもらいました。

高校野球の楽しみ方は、いろいろあります。

 

今日は、高校野球監督について、考えてみました。

監督の手腕で、強くなるチームがあるという。

 

前年地方大会3回戦敗戦チームが、監督が代わった翌年甲子園出場を果たしたという。

監督は、プレーヤーを指揮する人。

如何にプレーヤーの潜在能力を発揮させるか。

練習方法も、一様ではない。

1日2~3時間しか練習しなくとも、甲子園出場果たすチームや、

1日6時間練習しても負けるチーム。もしくは勝つチーム。

 

スタープレーヤーが揃うチームはごくわずか。

スターがいないチームでも、全体で力を発揮できるようにする。

それを監督が指揮をする。

 

なかなか、奥深い世界があるのかなと思います。

 

中小企業全体の話。

スター選手は、大会社へ。ドラフトに漏れた選手が中小企業へ溢れるように流れる。

我々中小企業も、

スター選手がいなくても、全体で最大限の力を発揮できるはずである。

それを高校野球が教えてくれる。

 

経営にこうするべきだという答えはどこにもない。

そんなhow to やノウハウなどどこにもないのだ。

 

監督の力。社長の力。

それがとても大切なものとなる。

 

全体を組織する。そして強くなる。

 

 

法人税事例検討会に出席

2017年7月27日

本日は、あららぎ会計が所属している、『税務研究会・税研情報センター』主催の法人税事例検討会に出席しております。

今回は、事務所からは、8名参加です。
最新の税務の取扱いや条文解釈について学びます。

いつも謙虚な気持ちです。いつまでもルーキーで、驕り高ぶらずに。

テーマ
・非営利型の一般社団法人が行う収益性事業の該当性について
・自己株式に対する配当金の支払いについて
・土地開発をして分譲した結果、売れ残った土地の評価について
・協力会社に貸与した機械の特別償却の可否
etc…

なかなかレアケースや頭を捻る事例ばかりですが、この知識が関与先様にいつか役立つものだと、信じて勉強を続けます。

まじめに、謙虚に、日々努力。

税理士も日々バージンアップが必要なんです